みかんのことがよく分かる!みかん辞典

清見


読み方 キヨミ

概要(分類・生い立ち・産地など)

温州みかんの宮川早生とトロピタオレンジを交配させてつくられた品種。
清見オレンジ(きよみオレンジ)、清見タンゴール(きよみタンゴール)とも呼ばれれる。タンゴールtangoraとは、みかんのtangerineとオレンジのorangeのかけあわせ。販売などでは清見オレンジの名称が使われることが多いが、交配状態から清見タンゴールの方が適切である。

静岡市清水区興津にある農林水産省 果樹試験場興津支場(現・独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点)で作りだされた。この近くの清見潟(きよみがた)、清見寺(せんけんじ)から「清見」と命名された。

産地
和歌山県(39%)
愛媛県(37%)
広島県(5%)
栽培面積 1020ha
出荷量 14450t
(農林水産省 平成24年産特産果樹生産動態等調査)

解説

良い香り・たっぷりの果汁・濃厚な味わいと、温州みかんとオレンジの良いところを引き継いでいる。その素性の素晴らしさから、不知火(デコポン)、はるみ、せとか、春峰をはじめ最近の人気のある新品種の数多くが清見から作られている。

ロイヤルホストでは2015年4月に清見を使った季節限定デザート「旬の果実清見」3品を販売した。
カゴメのカゴメ健康直送便サイトには「清見しぼり」という清見のジュースがある。
セブンイレブンのセブンプレミアムでは、2015年5月に「きよみサイダー」を販売した。

特徴

大きさ・形 温州みかんより大き目。扁球形
重さ 200g前後
表面の色 黄橙色
平均糖度 11~12度
 味は温州みかんに似ていて、オレンジの香りがする。果汁が多く、果肉が柔らかい。
収穫時期 収穫は2月~4月だが、しばらく貯蔵して出荷は5月頃まで可能
食べ方 外皮が比較的固いので、ナイフでスマイルカットなどに切って食べるのが一般的。果汁が多いので絞ってジュースにも。

関連項目

温州みかん
宮川早生
トロピタオレンジ

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