みかんのことがよく分かる!みかん辞典

せとか

概要(分類・生い立ち・産地など)


柑橘の一種。
清見とアンコールNo.2を交配させたものにマーコットを交配させて育成。系統は異なるが、((清見×アンコール)×マーコット)と交配パターンが同じ品種として、麗紅がある。
農林水産省果樹試験場口之津支場(現(独)農研機構果樹研究所カンキツ部口之津)において交配された。2001年に品種登録された。

長崎県の南島原市口之津町が育成地でそこから見える海峡「早崎瀬戸」の「せと」と、香りがよいことが由来。また瀬戸地域での栽培を期待されて名付けられた。

産地
愛媛県(70%)
佐賀県(6%)
和歌山県(5%)
栽培面積 363ha
出荷量 3998t
(農林水産省 平成24年産特産果樹生産動態等調査)

解説

皮が簡単にむけて袋ごと食べられる、食味が非常によい現在のトレンドの柑橘の一つ。高品質な品種として、愛媛県を中心に各地で栽培されている。
2001年より本格的に市場に出回り、日は浅いが人気がある。

せとかの樹には刺があるので、栽培の際には果実に袋やネットをかけるなど手間がかかる。収穫の際にも注意が必要。紫外線が強いと日焼けするため、ハウス栽培も多い。

特徴

大きさ・形 扁平形
重さ 200~300g
表面の色 濃橙色
平均糖度 13度
 甘くてほのかな酸味があり濃厚な味わい。香りもよい。薄皮(じょうのう)が薄く果汁が多い
収穫時期 2~3月
食べ方 果皮は比較的薄くやわらかく手で皮をむける。また、袋ごと食べることができる

関連項目

清見
麗紅
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