みかんのことがよく分かる!みかん辞典

柚子

読み方 ユズ

概要(分類・生い立ち・産地など)

柑橘の一種。大きく3系統あり、本柚子として「木頭(キトウ)」、早成の「山根(ヤマネ)」、種なしの「多田錦(タダニシキ)」がある。

中国が原産。日本には奈良時代から飛鳥時代ごろに伝来したといわれている。現在では主に東北地方以南で栽培されていているが、比較的寒さに強いため東北でも防寒すれば栽培は可能。


産地
高知県(52%)
徳島県(16%)
愛媛県(9%)
栽培面積 2216ha
出荷量 19241t
(農林水産省 平成24年特産果樹生産動態等調査)

解説

非常に香りがよく、主に料理のアクセントに使われることが多い。特に日本料理との相性が非常によく、果汁・皮ともに良く使われている。調味料として、柚子こしょうや柚子ポン酢なども有名。柚子の皮を砂糖やはちみつなどでつけた柚子茶も人気。

食用ではないが、冬至にはお風呂に柚子をいれた柚子湯に入る習慣も知られている。

また、ためしてガッテンで、柚子の香りの重要香気成分が「ユズノン」であると放送された。ユズノンは黄色い皮の中にごくわずかしか含まれていないのが、非常に強い香りがする。このユズノンを得る絞り方を「南半球しぼり」として紹介された。柚子を半分に切り、切り口を上、皮を下にして絞るというもの。香り成分が皮から下にとびちって豊かな香りと果汁が得られる。

特徴

大きさ・形 表面がデコボコしている
重さ 100~120g
表面の色 夏の青柚子は緑色、秋~冬にかけて熟して黄色
 強い酸味があるが、非常に爽やかなよい香りがする
収穫時期 7月頃から青い実のものを収穫、11月頃からは黄色く熟したものを収穫。貯蔵性が高いので4月頃まで出荷
食べ方 果汁を絞って、料理のアクセントやジュースなどに使われる。皮を料理等に使うこともある。

関連項目

香酸柑橘
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