みかんのことがよく分かる!みかん辞典

かぼす

かぼす(カボス)は、柑橘類の一種。

概要(分類・生い立ち・産地など)

ユズやスダチの仲間で、ユズの枝替わりとして発生したといわれる。大分で約300年から栽培が始まったとされている。

品種 大分1号、No.19、祖母の香、みかんカボス など

産地
大分県(96%)
愛媛県(3%)
福岡県(0.3%)
栽培面積 529ha
出荷量 4002.6t
(農林水産省 平成24年産特産果樹生産動態等調査)

解説

スダチと似ているが、スダチよりカボスのほうが大きい。また、カボスは大分で約9割を栽培、スダチは徳島の名産品である。枝には刺がある。クエン酸、ビタミンCなどを含み、その香りが特徴とされている。

カボスは「臭橙」と書くこともあり、それはカボスの皮を乾かして燻し、蚊よけに用いたことから、「蚊いぶし→かぶし・かぶす→かぼす」となったという説もある。

カボスは料理本来の味を損なわないので、産地の大分ではカボスは料理によく使う。刺身などにもかける。

ジェイエイフーズおおいたのカボスジュース「つぶらなカボス」は、郵便局の通信販売で人気となり、今では他のインターネットの通信販売サイトなどで購入可能。

大分かぼすのゆるキャラは「カボたん」。さんま祭りが大好き。

特徴

大きさ・形 テニスボールくらいの大きさ
重さ 130g
表面の色 皮が緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる
 果汁が多く、独特の芳香とまろやかな酸味が特徴
収穫時期 8~10月
食べ方 果汁を絞り料理に使われることが多い。焼き魚にかけたり、ポン酢や焼酎に入れるなど、薬味や風味づけとしての役割が多い。ジュースなどの加工品も多く販売されている。

関連項目

柚子
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