みかんのことがよく分かる!みかん辞典

紀州みかん

読み方 キシュウミカン

概要(分類・生い立ち・産地など)

みかんの一種で、小みかん(コミカン)とも呼ばれる。鹿児島県で生産される桜島みかんとほぼ同一の品種。

中国から熊本に伝わり、日本で最初に広く広まったみかん。紀州有田で多く生産されることになったため「紀州みかん」と名付けられた。

産地
鹿児島県(68%)
和歌山県(12%)
長崎県(7%)
栽培面積 70ha
出荷量 567t
(農林水産省 平成24年産特産果樹生産動態等調査)

解説

江戸時代、紀伊国屋文左衛門が江戸まで船で運んだのがこのみかんで、富を得た話が有名。現在の温州みかんとは違う品種で、温州みかんに比べて小さく種が多い。皮は浮いたようになっているものが多い。

明治時代以降は温州みかんが広まり、紀州みかんの生産量が少なくなった。現在はお正月の鏡餅の飾りとして、葉付きで使われる。

特徴

大きさ・形 温州より小さい
重さ 30~50g
表面の色 オレンジ色
 酸味が少なく、甘みが強い
収穫時期 12月~1月
食べ方 手で皮をむいてそのまま食べる。
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