みかんのことがよく分かる!みかん辞典

タンカン

概要(分類・生い立ち・産地など)

 
柑橘の一種で、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配でできたもの。
短桶・桶柑・たんかんなど表記される。

中国・広東省でで誕生したとされている。
日本には、1896年頃に台湾から奄美大島を中心に南西諸島に移植されたが、本格的な栽培は1929年頃からである。
中国の行商人が用いた「桶」が名前の由来と言われている。

産地
鹿児島県(82%)
沖縄県(17%)
宮崎県(1%)
栽培面積 836ha
出荷量 4061t
(農林水産省 平成24年産特産果樹生産動態等調査)

解説

亜熱帯性に適していて、「南のオレンジ」として知られている。鹿児島県で多く栽培されているが、その中でも主に屋久島、奄美大島・種子島で栽培されている。

屋久島産のたんかんのうち。糖度11度以上、クエン酸1%以下のものを、JA種子屋久の公募により「おひさまのほっぺ」と命名して販売している。
奄美大島産のタンカンは通称「奄美たんかん」だったが、JAあまみの公募により愛称を「奄美たんかん きらら」に決まった。光センサーで糖度11度以上のもの選別している。

特徴

大きさ・形 みかんよりやや大き目。見た目は少しゴツゴツしている
重さ 150g前後
表面の色 オレンジ色
平均糖度 12~13度
 ジューシーで甘味が強く、ほのかに酸味もあり風味が良い
収穫時期 1~4月
食べ方 果皮はやや剥きにくく、ナイフなどで切るとよい。じょうのうは薄くそのまま食べることができる。

関連項目

ポンカン
ネーブルオレンジ
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