みかんのことがよく分かる!みかん辞典

ポンカン

概要(分類・生い立ち・産地など)

柑橘の一種で、漢字では、椪柑・凸柑。
インド原産で、アジア各地に伝わり、日本に伝来したのは鹿児島県に1896年ごろといわれている。ポンカンの「ポン」は、インドの地名プーナに由来し、「カン」は柑橘の柑で、ポンカンと呼ばれるようになった。
品種は、吉田、今津、薩州(サッシュウ)、F-2428、太田、森田など多数ある。

産地
愛媛県(35%)
鹿児島県(17%)
高知県(9%)
栽培面積 2057ha
出荷量 22144t
(農林水産省 平成24年特産果樹生産動態等調査)

解説

ポンカンの種類には大きく2つあり、「高梢(コウショウ)系」と「低梢(テイショウ)系」がある。

高梢系…サイズが大きめ。球形でヘタの部分が少し出っ張っている(腰高と呼ばれる)。温暖な地域で栽培。品種:今津、吉田、薩州、F-2428など
低梢系…サイズが小さめで、扁平形。やや気温が低い地域でも栽培。一般的に低梢系のほうが味が濃厚といわれている。品種:太田、森田など

ポンカンは皮の果肉の間に隙間ができやすく、あまりに皮が浮いているものは避けるべき。

ポンカンは交配親として、デコポンはるみなどが誕生した。

特徴

大きさ・形 品種により多少異なるが、温州みかんと同じくらいかやや大きめ
重さ 120~150g
表面の色 橙色
平均糖度 11~14度
 比較的糖度が高く酸味が少ないのでまろやか。強い特徴的な香りも楽しめる。多少種がある。果汁は多め
収穫時期 11~12月、その後寝かせて1~2月頃出荷
食べ方 皮は簡単に手でむける。じょうのうも薄くそのまま食べやすい。

関連情報

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